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篠

Author:篠

初めまして。一般小説の感想を掲載しています(別館ではBL小説・BLCDの感想を掲載しています)

好きな作家は、
・三浦しをん
・宮部みゆき
・福井晴敏
・綿矢りさ
などです(敬称略)

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残虐記 / 桐野夏生



◆残虐記 / 桐野夏生◆

自分は少女誘拐監禁事件の被害者だったという驚くべき手記を残して、作家が消えた。黒く汚れた男の爪、饐えた臭い、含んだ水の鉄錆の味。性と暴力の気配が満ちる密室で、少女が夜毎に育てた毒の夢と男の欲望とが交錯する。
誰にも明かされない真実をめぐって少女に注がれた隠微な視線、幾重にも重なり合った虚構と現実の姿を、独創的なリアリズムを駆使して描出した傑作長編。柴田錬三郎賞受賞作。

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ジオラマ / 桐野夏生



◆ジオラマ / 桐野夏生◆

ベルリンのガイドで生計を立てる、美貌の男、カール。地方銀行に勤める平凡な会社員、昌明。金のため男に抱かれることに疲れ始めた、カズミ。退屈な生活。上下運動を繰り返す、エレベーターのような日々。しかし、それがある時、一瞬にして終焉を迎える。
彼らの目の前に現れた、まったく新しい光景。禁断の愉悦に続く道か、破滅の甘美へと流れゆく河か。累卵の如き世界に捧げる、短編集。

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天使に見捨てられた夜 / 桐野夏生



◆天使に見捨てられた夜 / 桐野夏生◆

失踪したAV女優・一色リナの捜索依頼を私立探偵・村野ミロに持ち込んだのは、フェミニズム系の出版社を経営する渡辺房江。ミロの父善三と親しい多和田弁護士を通じてだった。やがて明らかにされていくリナの暗い過去。
都会の闇にうごめく欲望と野望を乾いた感性で描く、女流ハードボイルドの長篇力作。

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顔に降りかかる雨 / 桐野夏生



◆顔に降りかかる雨 / 桐野夏生◆

親友のノンフィクションライター宇佐川耀子が、一億円を持って消えた。大金を預けた成瀬時男は、暴力団上層部につながる暗い過去を持っている。あらぬ疑いを受けた私(村野ミロ)は、成瀬と協力して解明に乗り出す。二転三転する事件の真相は?
女流ハードボイルド作家誕生の’93年度江戸川乱歩賞受賞作。

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グロテスク(上・下) / 桐野夏生

 

◆グロテスク(上・下) / 桐野夏生◆

名門Q女子高に渦巻く女子高生たちの悪意と欺瞞。「ここは嫌らしいほどの階級社会なのよ」。
悪魔的な美貌を持つニンフォマニアのユリコ、競争心をむき出しにし、孤立する途中入学組の和恵。ユリコの姉である“わたし”は二人を激しく憎み、陥れようとする。
圧倒的な筆致で現代女性の生を描ききった、桐野文学の金字塔。

就職先の一流企業でも挫折感を味わった和恵は、夜の女として渋谷の街角に立つようになる。そこでひたすらに男を求め続けて娼婦に身を落としたユリコと再会する。
「今に怪物を愛でる男が現れる。きっと、そいつはあたしたちを殺すわよ」。
“怪物”へと変貌し、輝きを放ちながら破滅へと突き進む、女たちの魂の軌跡。

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ローズガーデン / 桐野夏生



◆ローズガーデン / 桐野夏生◆

営業マンとしてジャカルタに赴任して二年。博夫はミロから逃げようとし、しかしむしろ深く填まり込んでいく自分を感じていた。すべては高校二年のあの日、庭に薔薇が咲き乱れる家のベッドでともに過ごした時から始まったのだ。そこは彼女が義父と淫らなゲームに興じた場所。
濃密なミロの世界を描く短篇集。

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