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篠

Author:篠

初めまして。一般小説の感想を掲載しています(別館ではBL小説・BLCDの感想を掲載しています)

好きな作家は、
・三浦しをん
・宮部みゆき
・福井晴敏
・綿矢りさ
などです(敬称略)

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娼年 / 石田衣良



◆娼年 / 石田衣良◆

恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。
やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。
いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

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上記の「長編恋愛小説」というのは誤りなのでご注意を。(読後の感じとして、ですが)
恋愛小説というよりは、青春小説……それもまた、ちょっと違う気がしますね。うまく言い表せないのですが、浮き足だった印象は受けました。
文章がどうにも好きになれなかったものの(ちょっと気取っているように感じました)、内容はそれなりに面白かったです。
ただし、のめり込めるわけでもなく、割とあっさり読み終わってしまう感じ。

セックスが多く云々、という評判も目にしますが、その点についてはあまり気になりませんでした。娼年というタイトルの通り、体を売ることによって物語が進行していくわけですし。
ただ、一つ一つのセックスの意味が薄かったようにに思えます。というのも、この小説でスポットが当てられているのは、あくまで主人公の内面。そのため、主人公を買った女性はさして意味もなく、主人公が「自分を買った相手とセックスしてどう思ったか」、ということばかり描かれているのです。
その、自分の内面を追及していくような雰囲気が合わなかったのかもしれません。自分は小説の中では人間関係に魅力を感じるので(現実はそうでもないですが 笑)、そこは求めるものの違いでしょう。

買春・売春という、世間一般からすればタブー視されるものを描くことで、それぞれの生き方・スタンスのようなものを表現している点はよかった。
確かに法律的、もしくは倫理的には問題のある行為かもしれないけれど、各々がそこから自分なりの幸せをつかむ……そんな内容は、結構励まされるものがあります。つまり、自分は自分でいいんだ、と。(こう書くと大袈裟ですが、しかし、それぞれを肯定した内容は安心させられるものがあります)

後他に、マゾヒストのアズマという男の子(男と書くには華奢な印象なので……年齢的には成人前ぐらい?)が好きでした。これは本当に個人の趣味の問題なのですが、腐女子・腐男子の方は好きなんじゃないかな……自分がそうだったので(笑)

後味はよく、続編の「逝年」という作品もあるので、読んでみたいとは思います。
「よくできた・構成された話」ですので、そこら辺は好みが別れるでしょう。自分は中立……よりはちょっと否定的ぐらいでした。しかし、面白いことには面白いです。
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