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04« 2017/05 »06

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篠

Author:篠

初めまして。一般小説の感想を掲載しています(別館ではBL小説・BLCDの感想を掲載しています)

好きな作家は、
・三浦しをん
・宮部みゆき
・福井晴敏
・綿矢りさ
などです(敬称略)

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六番目の小夜子 / 恩田陸



◆六番目の小夜子 / 恩田陸◆

津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。
高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。
学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。

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あまりにもいい加減な作品でした。恩田さんのデビュー作ということですが、デビュー作だということを差し引いてもひどい。
日本ファンタジーノベルズの最終選考でもかなり酷評されたようですが、加筆されたものでもひどいと感じたのだから、原型はもっとひどかったのでしょう。

なにがひどいかというと、結末。
伏線をはり、誰がどういう目的でなにをしたのか、読者に興味を持たせる展開を引っ張ります。ところが、最後の最後でなんの解決もない、なんの答えも出ない結末が明かされるという……。
この作品の根底にあるのは、「なぜ?」という疑問。ですから、その「なぜ?」が解決されないことには、当然読後に気持ち悪さが残ります。
それまでの展開が割と面白く、特に、読者を引っ張っていく内容だったので、なおさら残念に思いました。

文章は、デビュー作ということで妥協するとしましょうか。
三人称の文と一人称の文が入り乱れ、しかも、どの人物に寄り添った三人称か・一人称か、ということも度々変わるので、読みにくかったことは事実です。
また、言葉の表現も幼稚。
擬音語などを使うにしても、効果的ではない使い方だったし、もっと「文章」として表現できるだろうという場所がいくつもあります。

しかし、それはいいのです。とにかく、結末がひどい。
後味が悪いとかそういう次元の問題ではなく、そもそも作品になんの解決も為されていないのです。想像力で補えということでしょうか?バッドエンド的な結末は、「後味が悪い」というだけで「解決」されているため問題ないのですが……。
それまでが引きつける展開だったのというのも残念。裏切られた気分。
解決していないことが1つか2つだったらいいですが、この作品で解決していないのは1つや2つではなく、しかも、まさに作品の根底にあたることだったので、気分が悪いです。

後、太字強調を使っていたのは許せませんでした。
例えば、そうだ!のように。小説でフォントをいじるのは、いくら初期の作品だからといって、やはりよくないでしょう。本人に文章力がないといっているようなものですし、そもそも、読んでいて気持ち悪かった。

とにかく、デビュー作云々以前にひどいです。唯一よかったのは、学園祭のシーン。ただし、ここでも太字強調がネックに。
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以前友人に貰った本。ホラー小説と噂に聞いてたのでどうかなぁと思ってたけれど、読ん
2009/06/30 22:20 | 日常の履歴
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