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06« 2017/07 »08

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篠

Author:篠

初めまして。一般小説の感想を掲載しています(別館ではBL小説・BLCDの感想を掲載しています)

好きな作家は、
・三浦しをん
・宮部みゆき
・福井晴敏
・綿矢りさ
などです(敬称略)

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きみはポラリス / 三浦しをん



◆きみはポラリス / 三浦しをん◆

これって恋or愛?いえ、これこそ恋愛そのもの。
世間の注目も原稿の注文も「恋愛」のことばかり。なら、とことん書いてみようじゃないの!ということで生まれたただならぬ「恋愛短篇集」。
初恋、禁忌、純愛、結婚、信仰、偏愛、同性愛…本気で恋し、だれかを愛したいなら読むしかない!
われらの時代の聖典。

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ようやく読み終わりました、しをんさんの恋愛短編集。普通の恋愛小説だと思って気軽に読み出したのが甘かった……。
読後の感想から言えば、難解です。サラッと読もうと思えば読めるけれど、そうすると、この短編集を味わうことはできないと思います。じっくり読んでこその短編集という印象でしたが、とにかく、難解。
現代文の授業で読解するような感覚で読んでいたので、今度読むときは、もう少し肩の力を抜いて読みたいと思います。

この短編集に収められている恋愛小説は、普通の(といいますと、語弊があるかもしれませんが)関係とは少し違っています。「癖」のある関係が多い。
ですので、苦手な人は苦手なんだろうな、という印象を受けました。

同性愛を扱った作品も収録されているのですが、どこの感想を見ても、「BL」と……。自分もBLは好きですが、男同士の同性愛をなんでもかんでも「BL」と括るのには、少々違和感があります。
と、話が逸れましたが、この短編集の一作目に同性愛ものが来ています。
ページ数としては、半ぴらで13ページほどと、かなり短い作品なのですが、非常に「読ませる」ものでした。ちょっとした文章、些細な言葉から、いろいろな背景が想像できる作品といいますか。

全体的にそういう作品が多く、「多くは語らないけれど、パーツは呈示されている。後は読者が読み取り、組み立てて」という雰囲気が感じられました。
そのため、作品だけで全てを完結させようとすると、スッキリしないかもしれません。
逆に、与えられたパーツを読み取り、それを元に背景を想像していく……そんな読み方をすると面白いでしょう。といっても、これをやろうとするとなかなか大変ですし、非常に難解なのですが。

「文学的」という言葉がどういう文章を指すのかはわかりませんが、「読ませる」「考えさせる」「想像させる」などの点を指すとすれば、かなり「文学的」な香りのする作品だと思います。
恋愛小説だと思って気軽に手を出すと、自分のように苦労するかも……。熟読してこそ面白いと思います。

ちなみに、「ポラリス」とは北極星のことを指すらしいです。「きみはポラリス」……君は、私にとっての指標、光、支え……そんなところでしょうか。ぼかしてあるところが好きだな。
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