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篠

Author:篠

初めまして。一般小説の感想を掲載しています(別館ではBL小説・BLCDの感想を掲載しています)

好きな作家は、
・三浦しをん
・宮部みゆき
・福井晴敏
・綿矢りさ
などです(敬称略)

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天使に見捨てられた夜 / 桐野夏生



◆天使に見捨てられた夜 / 桐野夏生◆

失踪したAV女優・一色リナの捜索依頼を私立探偵・村野ミロに持ち込んだのは、フェミニズム系の出版社を経営する渡辺房江。ミロの父善三と親しい多和田弁護士を通じてだった。やがて明らかにされていくリナの暗い過去。
都会の闇にうごめく欲望と野望を乾いた感性で描く、女流ハードボイルドの長篇力作。

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村野ミロシリーズの二作目です。相変わらず硬派な調子ですが、登場人物一人一人にとても魅力があるので、読みやすかった。

今回は、失踪したAV女優を捜すという話です。内容は、「顔に降りかかる雨」(→記事)の方が面白かったです。ただ、僅かな差なので、あまり大差はないですね。
様々な展開を見せてくれるため、何度も予想を裏切られました。じっくり読まないと、自分で推理していくのは大変かもしれません。

敵である人物とセックスしてしまい、それが元でまわりからの信頼を失ったり、ホモセクシャルの隣人に恋にも似た感情を抱いたりと、ミロの魅力は健在です。
完璧すぎる人物だと反感を抱くけれど、欠点が多い主人公だと好感を抱く――読者の心理をよく把握しているのか、桐野さんの人物描写は、どの登場人物をとっても上手いです。
今回はホモセクシャルの隣人として、「トモさん」という人物が登場しますが、彼がまた魅力的。格好いいです。ミロの短所と、トモさんの長所、あるいはその逆のバランスがしっくりくるため、二人のやりとりは読んでいてとても面白かった。男女間の友情が好きな方は、たぶんわかっていただけるかと思います。

既に「ダーク(上・下)」も読み終わってはいるのですが、あまりにショッキングな内容だったので、また近いうちに書こうかと思います。
村野ミロシリーズが好きな方には、「ダーク(上・下)」はオススメできないかも。
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