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篠

Author:篠

初めまして。一般小説の感想を掲載しています(別館ではBL小説・BLCDの感想を掲載しています)

好きな作家は、
・三浦しをん
・宮部みゆき
・福井晴敏
・綿矢りさ
などです(敬称略)

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残虐記 / 桐野夏生



◆残虐記 / 桐野夏生◆

自分は少女誘拐監禁事件の被害者だったという驚くべき手記を残して、作家が消えた。黒く汚れた男の爪、饐えた臭い、含んだ水の鉄錆の味。性と暴力の気配が満ちる密室で、少女が夜毎に育てた毒の夢と男の欲望とが交錯する。
誰にも明かされない真実をめぐって少女に注がれた隠微な視線、幾重にも重なり合った虚構と現実の姿を、独創的なリアリズムを駆使して描出した傑作長編。柴田錬三郎賞受賞作。

商品詳細を見る

実際に起きた少女誘拐監禁事件を元にしているそうです。これはグロテスク(→記事)に共通するものがありますね。
結末自体は、すっきりとしないものになっています。
どういう理由で主人公が失踪したのか、作中で登場する様々な造語には、どういった意味があったのか。監禁されているとき、主人公は、あるいは犯人、検事、それぞれの人間はどういうところでシンパシーを感じたのか。全て明確ではありません。
作中で、「想像」を重要視している印象を受けました。
おそらくこの小説全体がひとつの材料となって、読者に「想像力」を使わせようという狙いがあったのだと感じられます。事実、普段小説を読むとき以上に、「事実」に対する考察をさせられました。

ただやはり、物語としてはっきりとした解決がないのは、どうにも気持ち悪いです。
自分で導き出した答えに解答がない……当たり前のことかもしれませんが、小説世界で起こると、若干気になるところですね。
自分で考えて、結論づけるしかないという点では、良くも悪くも、といった感じです。
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